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IT技術は日本人にとって「パンドラの箱」?
私はときどき、日本人にとってIT技術は「パンドラの箱」ではないかと思うことがある。 たとえば、シェ... 私はときどき、日本人にとってIT技術は「パンドラの箱」ではないかと思うことがある。 たとえば、シェイクスピアの「リア王」で、登場人物の一人が父を裏切り、王侯に忠義だてするとき、 「忠義の道を一と筋に進む覚悟でございます。たとい忠と孝の争いが苦しゅうございましても(斎藤勇訳)」 というセリフをはくが、これが日本人だと、 「忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず。進退これ窮まれり」(平家物語) といった具合になる。 乱暴に言ってしまえば、二者択一の事態に直面したとき、欧米人は自分の責任でそのどちらかを選択し、いったん決めた道は無理でも突き抜け、結果には自らの命も含めて責任をとる。 この白か黒かの決着のつけ方は、1か0かのデジタル思考ときわめて相性がいい。だからこそ彼らはコンピュータを発明したのだろうし、その使い方もうまい。対立する考え方を暴力的に排除もするが、対立する意見、あるいは