サイクリングニュース : CYCLINGTIME.com

鍵となるのは第14ステージからのドロミテ山脈での山岳ステージ連戦だ。まずは第14ステージでいきなりのクイーンステージ（最難関ステージ）、総標高獲得差が5400mにもなるハードなステージが待っている。ここで大きく総合では動きがあり、総合優勝を狙える選手はかなり絞られるはずだ。 しかしそれ以上に難しいのがその翌日、第15ステージで行われる山岳個人TTだろう。前日の疲れが抜けぬままに迎えるこのステージで、総合争いはさらに絞られることになろだろう。 そして最終週、第19ステージではアルプスへと突入、チマコッピ（大会中の最高到達地点）が最後のバトルを誘う。標高2744mのア二ェッロ峠を超えてダウンヒルでフランスへ入国すると1急山岳の頂上ゴールで勝負が決まる。 おそらくこの第19ステージで大方雌雄は決するだろうが、第20ステージでは大逆転を狙う大博打を打つ可能性が可能なステージとなるだろう。短い

[minonet]

ジロ・デ・イタリア2016全ステージ高低表：今年の勝負どころは終盤に、第15ステージの山岳TTが大きく運命を分ける！