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flowerwild.net - メトロ、風船、カメラ──<br>ホウ・シャオシェン『レッド・バルーン』
辞書を引けばまず「地下鉄」と出てくるからには、地下を走るのが今では当たり前のパリのメトロが、19世... 辞書を引けばまず「地下鉄」と出てくるからには、地下を走るのが今では当たり前のパリのメトロが、19世紀末には、高架を走らせるか地下を走らせるかをめぐって、激しい議論が繰り広げられていたのは、比較的よく知られている。結局この論争は「地下派」が勝利し、やがて私たちが今日知るようなトンネル網が張り巡らされていくことになるわけだが、パリのメトロには、「地上派」の信奉者たちが見た夢の残滓のように、高架の上を走る路線もいくつか残されている。ただしそれも全線にわたって高架を走るのではなく、たいていの路線は、まるで「地下派」の機嫌を窺うかのように、ところどころで地上に顔を覗かせているにすぎない。 「地下か地上か」をめぐる議論がにぎやかかりしちょうどその頃、別の乗り物をめぐって古くから戦わされてきた論争も、最終的な決着を見ぬままにくすぶり続けていた。それは「空気より軽いものか、重いものか」をめぐる論争、つまり
2008/06/13 リンク