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Forum21: 2008-5 特集/創価学会・公明党の政治力に歪む地方議会・行政権力
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Forum21: 2008-5 特集/創価学会・公明党の政治力に歪む地方議会・行政権力
「池田先生の教え」で予算反対 鎌ヶ谷市議会で見せたその体質 本誌編集部 市議会本会議にまで進出した... 「池田先生の教え」で予算反対 鎌ヶ谷市議会で見せたその体質 本誌編集部 市議会本会議にまで進出した「永遠の指導者」 前代未聞なのだろうか。どこかで前例はあったかもしれないが、やはり、唖然とする出来事だった。公明党が、「池田(大作)先生の教え」を論拠にして市の予算案に反対した。創価学会会則に定められた「永遠の指導者」はついに、市議会本会議にまで進出したのである。春の珍事というべきか、それとも公明党はここまで来たと見るべきなのか――。 3月21日、千葉県鎌ヶ谷市議会は平成20年度一般会計予算案の賛否を問う、最終本会議を迎えた。各会派が討論に立つ。賛成討論は一つもない。――「13番佐藤誠君」。議長の指名で公明党の佐藤議員が立った。 「市議会と公明党の長い歴史の中で、予算審査特別委員会での反対、そして本会議での反対討論は初めてのことであります」 そう切り出したあと、佐藤議員は三位一体改革によ