幸福だるまに入魂 川辺町・大雄寺で準備 － 岐阜新聞 Web

Tweet 幸福だるまに入魂 川辺町・大雄寺で準備 2016年12月30日08:52 幸福だるまの右目を書き入れる大野博雅住職＝加茂郡川辺町下麻生、大雄寺 「美濃のだるま寺」として知られる岐阜県加茂郡川辺町下麻生の大雄寺で、１月９日に開催される「幸福達磨（だるま）祈祷（きとう）」の大祭に合わせ、来場者に渡す縁起物のだるまの右目を書き入れる作業が大詰めを迎えている。 だるまは、群馬県高崎市で作られた高さ１５～６５センチの大小７種の約４００体を用意。赤や金のほかに「入試に合格しろ（白）」との験を担いだ白のだるまも並び、大野博雅住職（６０）が丁寧に筆を入れている。「だるまに託した気持ちを日々忘れず、絶え間ない努力をすることが大切」と大野住職。作業は３０日ごろまで続き、正月からの７日間はお勤めで念を入れていくという。 大祭は９日午前９時から受け付け。祈祷会では「家内安全」「身体健康」「商売繁盛」な