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高炉ーマッドガンの威力
「華麗なる一族」も来週が最終回ですね。このドラマのお陰で、自分の製鉄マンとしての記憶が甦ってきま... 「華麗なる一族」も来週が最終回ですね。このドラマのお陰で、自分の製鉄マンとしての記憶が甦ってきました。 前回、高炉の開孔機の話をしましたので、今日は出銑止めの話をします。 高炉は全体が鉄で囲まれていて内部に煉瓦が詰められている構造ですが、唯一穴が開いているところが「出銑口」です。粘土のようなものを詰めておいて、当時は2メートルくらいの鉄の棒(今は5メールと位)を突き刺して穴を開け、溶けた鉄が出てきます。溶銑が出てくるときに粘土が削られて穴が大きくなると同時に、炉内の溶銑のレベルが下がってきて炉内のガスを巻き込んで沢山の火花を伴うようになります。これを「荒れてきた」と言いますが、そうなると出銑止めの準備に入ります。「田中熊吉伝」によると、鉄の棒の先に粘土(マッドという)をつけて、何回も穴に詰めて止めたということです。 荒れ狂うような火花の中を鉄の棒を持って突進するのです。まさに火事場に飛び込