新幹線開業にらみ新店舗 木古内－北海道新聞[道南]

新幹線開業にらみ新店舗 木古内 （07/21 16:00） 完成した新店舗の前に立ち、笑顔を見せる東出邦夫さんと敏子さん夫妻 【木古内】２０１５年度の北海道新幹線木古内駅開業に向け、駅前商店街の道道拡幅に伴う景観統一工事が着々と進んでいる。第１号店の酒店は今月、新店舗での営業を開始。残り約２０店舗も順次改築や解体工事に入る。 同駅前通りの道道約２２０メートルは新幹線開業に合わせて歩道が片側２・５メートル拡幅されるため、町は沿道の店や住宅が新改築する際に景観を統一する方向で商店街と協議。昨年１１月末、外壁などの建材に道南スギを使い、木の温かみを感じさせる景観に統一するガイドラインをまとめた。 ３月から店舗新築工事を進めていた「東出酒店」は７月１１日に完成した。道南スギを使った幅約１メートルのひさしが特徴で、１４日に新店舗で営業を始めた。店内には町産米を原料にした日本酒「みそぎの舞」を紹介する

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降りるしかない北斗市の新駅とは戦略が異なる事情。JRからの制約により強制的に進む画一化の荒波に、どこまで対抗措置を効果的に打ち込めるのかが問われる木古内。「新幹線開業にらみ新店舗　木古内」