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2年ぶり「希望の足」戻る 三陸鉄道南リアス線 « Iwanichi online 県内、県外のニュース
東日本大震災以来2年余りにわたって全線運休となっていた三陸鉄道南リアス線は3日、大船渡市内の盛-... 東日本大震災以来2年余りにわたって全線運休となっていた三陸鉄道南リアス線は3日、大船渡市内の盛-吉浜間(21・6キロ)で運転を再開した。同日は吉浜駅で記念式典や関連イベントが催されたほか、同区間で臨時列車が往復3便運行され、沿線住民が小旗を振って出迎え、見送りを行って待望の再開を喜んだ。4日から営業運転が行われる。 式典では同社の望月正彦代表取締役社長が「三陸鉄道はこれからも地域の皆さまの生活の足としての役割を果たすとともに、全国から多くのお客さまを迎えて、産業振興や地域の活性化に貢献する」と力強く運行再開を宣言した。 また、再開へ向けて多額の支援を行ったクウェートからアブドゥル・ラーマン・フムード・アルオタイビ駐日全権大使が来賓として出席し「この再開には重要な意味がある。町と町をつなぎ、沿線住民一人ひとりに希望のメッセージをもたらすものであることを願っている」と祝辞を述べた。 引き
2013/04/04 リンク