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「値上げ、どこまで…“物価の優等生”よ、お前もか」ビジネス‐メーカーニュース:イザ!
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「値上げ、どこまで…“物価の優等生”よ、お前もか」ビジネス‐メーカーニュース:イザ!
鶏卵販売最大手のJA全農たまごは8月から、栄養価の高さをうたうブランド卵の出荷価格を12~13%... 鶏卵販売最大手のJA全農たまごは8月から、栄養価の高さをうたうブランド卵の出荷価格を12~13%、1個当たり約3円引き上げるという。小売店は1パック(10個入り)300円前後で販売しており、すべて価格に転嫁されれば30円超の値上げになる。ほかの鶏卵大手も同程度の値上げを検討しているという。 鶏卵の卸値の引き上げは、生産コストの約6割を占める飼料価格が値上がりしているほか、原油高で配送費や包装資材も膨らんでいることが背景にある。戦後約60年にわたって販売価格がほとんど変動せず、「物価の優等生」といわれてきた鶏卵も、値上げ圧力に屈した格好だ。 鶏卵業界はこれまで、生産量が需要を上回り、価格を上げたくても上げられない状態だった。しかし、最近は、借金がかさんで廃業に追い込まれる業者も増えているという。 店頭での値上げ幅や値上げ時期は、取引価格の交渉の行方やスーパーの販売戦略によっても変わるた