時事ドットコム：前党首の処分検討＝差別発言めぐり父娘対決−仏極右ＦＮ

前党首の処分検討＝差別発言めぐり父娘対決−仏極右ＦＮ 前党首の処分検討＝差別発言めぐり父娘対決−仏極右ＦＮ ４日、パリ郊外にあるフランスの極右政党国民戦線（ＦＮ）本部に到着したジャンマリ・ルペン氏（ＡＦＰ＝時事） 【パリ時事】フランスの極右政党国民戦線（ＦＮ）は４日、パリ郊外で幹部会を開き、ユダヤ人に対する差別的な発言で物議を醸したジャンマリ・ルペン前党首（８６）の処分を検討する。前党首の三女に当たるマリーヌ・ルペン党首（４６）は父への批判を強めており、除名などの厳しい措置が取られる可能性もある。 ジャンマリ氏は４月に雑誌のインタビューで、ナチス・ドイツによるユダヤ人の大虐殺を「ささいな出来事だ」と容認するかのような見解を述べるなど、問題発言を繰り返している。マリーヌ氏は今月３日、ジャンマリ氏について仏メディアに「党の名で発言すべきではない」と強い不快感を示した。（2015/05/04-

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“ユダヤ人に対する差別的な発言で物議を醸したジャンマリ・ルペン前党首（８６）の処分を検討”