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時事ドットコム:試算公表も混迷深まる=野党、民主の年金制度指弾
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試算公表も混迷深まる=野党、民主の年金制度指弾 試算公表も混迷深まる=野党、民主の年金制度指弾 民... 試算公表も混迷深まる=野党、民主の年金制度指弾 試算公表も混迷深まる=野党、民主の年金制度指弾 民主党は、「隠蔽(いんぺい)体質」との批判を受け、最低保障年金を導入した場合の試算結果の公表に踏み切った。同党はこれを契機に、社会保障と税の一体改革の与野党協議に入ることを期待したが、自民、公明両党は「単なる試算を出しただけ」と拒否。同年金を導入すれば、さらに消費税引き上げが必要となり、大半の世帯で支給額が減るため、自公両党は制度の撤回要求を強め、混迷の度は深まった。 消費税を財源とする月額7万円の最低保障年金は、全ての年金を一元化してつくる所得比例年金とともに2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込まれた。年金記録ミスなど「消えた年金」問題で失墜した信頼を取り戻し、公平な制度に組み直すという触れ込みだった。 しかし、昨年3月の試算では、多額の税金投入が必要となるのに加え、現行制度