河北新報 東北のニュース／三陸道あすから全面通行 ２次避難へ意向調査

三陸道あすから全面通行 ２次避難へ意向調査 宮城県警は２９日、東日本大震災の影響で一般車両の通行を規制していた三陸自動車道の鳴瀬奥松島インターチェンジ（ＩＣ）―登米東和ＩＣ間（４５．３キロ）について、３０日午前６時に規制を解除すると発表した。同区間の開通により、石巻市や南三陸町方面への行き来が加速しそうだ。 宮城県内の高速道の交通規制が全て解除されることになる。ただ、三陸道と仙台東部道路にまたがる利府ジャンクション（ＪＣＴ）―仙台若林ＪＣＴ間の上り線は補修工事のため、緊急車両なども含め全車両が通行止めとなっている。 県内の高速道路は、東北道と山形道、仙台北部、仙台南部道路の通行規制が２４日に解除された。三陸道は利府ＪＣＴ―鳴瀬奥松島ＩＣ間の一般車両の通行が可能になっていた。 宮城県と石巻市は２９日、市内の避難住民に対し、県外移転を含む２次避難の説明会を開始した。石巻市では約２万５００

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東日本大震災の影響で一般車両の通行規制していた三陸自動車道の鳴瀬奥松島インターチェンジＩＣ―登米東和ＩＣ間（45.3km）、3/30解除。これで宮城県内の高速道の交通規制が全て解除