河北新報 東北のニュース／名取市、子ども図書室を開設 被災図書館の代替施設

名取市、子ども図書室を開設 被災図書館の代替施設 カウンターに列をつくる親子連れら＝６日、名取市増田 宮城県名取市図書館どんぐり子ども図書室が６日、同市増田に開設された。東日本大震災で被災し、利用できなくなっている市図書館の代替施設で、初日は貸し出し再開を待ちわびた親子連れらでにぎわった。 子ども図書室は市図書館そばに建設された。ヒノキの間伐材を使った木造１階建てで、約１５６平方メートル。児童書や絵本を中心に約２万冊を収容する。 建設費３０００万円は日本ユニセフ協会（東京）が寄付。石巻、大船渡両市で被災した公民館に代わる応急施設「どんぐりハウス」を建てた東海大（神奈川県平塚市）のノウハウを活用した。 市図書館は震災で壁が崩れるなどし、今も利用できない。昨年５月から書庫や移動図書館用バスを使って臨時の図書室を運営してきたが、スペースが狭いことなどから利用が限られていた。 名取市の小学

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どんぐり子ども図書室。

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待ち望まれていたのがうらやましい。“図書室の本棚を購入するため、東海大などが寄付を募っている。連絡先は同大チャレンジセンター０４６３（５８）１２１１” #saveMLAK　河北新報の記事。