河北新報 東北のニュース／岩手・宮城・福島のテレビ アナログ放送終了

岩手・宮城・福島のテレビ アナログ放送終了 アナログ放送の終了を知らせるテレビ画面 東日本大震災を受けて延期されていた岩手、宮城、福島３県のテレビのアナログ放送が３１日正午に終了し、地上デジタル放送に完全移行した。総務省設置のコールセンターには正午から午後６時までに、約２９３０件の問い合わせが視聴者から寄せられた。ただ難視対策など受信環境の整備は既に終えているとし、同省は「大きな混乱はない」としている。 他の４４都道府県は昨年７月２４日にアナログ放送を終えており、地デジ移行が全国で完了した。総務省は３県対象の相談業務を今後も継続。東北総合通信局は「不明な点は積極的に問い合わせてほしい」と呼び掛けている。 ３県のＮＨＫ、民放各局は同日正午、一斉にアナログ放送を終了。地デジへの完全移行を知らせる画面に切り替わった。 東北総合通信局によると、コールセンターに寄せられた主な相談内容は、テレビ