河北新報 東北のニュース／伊達氏家臣の館か 青磁、木簡など発見 米沢・延徳寺遺跡

伊達氏家臣の館か 青磁、木簡など発見 米沢・延徳寺遺跡 山形県米沢市教委は、緊急発掘調査を行っている同市塩井町の延徳寺遺跡で２１日、現地説明会を開く。これまでに伊達氏の家臣の館とみられる遺構などが出土している。 延徳寺遺跡は古墳時代から中世までの複合遺跡。中世の地層から、館の溝や井戸の遺構のほか、上質な中国の青磁、木簡などが見つかった。地層の年代や出土品の種類から、伊達氏の家臣の中でも有力な武将とみられ、市教委は詳細な調査を続けている。 文化課は「説明会までには人物を特定し、紹介できるようにしたい」と話している。 延徳寺遺跡の緊急発掘調査は遺跡内の保育園の新築工事に伴い、４月に始まった。 現地説明会は２１日午前１０時から。連絡先は米沢市教委文化課０２３８（２１）６１１１。

[emiyosiki]

”文化課は「説明会までには人物を特定し、紹介できるようにしたい」と話している。”驚愕のコメントｗさすが「神の手」河北新報