三陸鉄道 あまちゃん効果、乗客２７％増 １３年度 | 河北新報オンラインニュース

三陸鉄道 あまちゃん効果、乗客２７％増 １３年度 岩手県などが出資する第三セクター三陸鉄道（岩手県宮古市）は２７日、盛岡市で取締役会を開き、２０１３年度決算見通しなどを承認した。ＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」効果で輸送人員が２７％増える一方、燃料費や人件費の増加で経常損失は約２億２１００万円となった。赤字は２０年連続。 輸送人員は約４９万７０００人になる見通し。南リアス線の一部再開や、久慈市が舞台となった「あまちゃん」の影響で観光客が増えたことが増員に結び付いた。 経常損失は、県と市町村からの震災赤字補填（ほてん）などで６９００万円程度に圧縮されるという。 １４～１８年度の中期経営計画も発表し、１４年度の輸送人員は全線運行再開により１０年度の９７．６％に当たる８３万１２００人と試算。１８年度は人口減に伴い、７７万２２００人と見込んだ。好調な震災学習列車は１４年度に１万人を目指す。

[aya_mtsd]

三陸鉄道　あまちゃん効果、乗客２７％増　１３年度 | 河北新報オンラインニュース @kahoku_shimpoさんから