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<国連防災会議>途上国と先進国対立で紛糾 | 河北新報オンラインニュース
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<国連防災会議>途上国と先進国対立で紛糾 | 河北新報オンラインニュース
<国連防災会議>途上国と先進国対立で紛糾 国連防災世界会議は、新たな国際行動指針をめぐる議論が紛糾... <国連防災会議>途上国と先進国対立で紛糾 国連防災世界会議は、新たな国際行動指針をめぐる議論が紛糾し、18日昼に予定された閉幕が大幅にずれ込む異例の事態になった。防災対策で一層の支援を求める途上国と、先進国の対立が最大要因。気候変動リスクをどう盛り込むかでも調整が難航した。 <300人以上徹夜> 「指針の文言でかんかんがくがくの議論が続いている。決裂すれば採決に持ち込まれる可能性もある」。会場の仙台国際センターで18日午前、交渉関係者が疲れ切った表情で話した。国連のこの種の会議では、合意文書を事前交渉で調整し、最終日に全会一致で採択するのが通例。しかし17日夜から各国の代表300人以上が徹夜で協議し、新指針の「仙台防災枠組」で合意に達した時には18日深夜になっていた。 新指針は「兵庫行動枠組」の後継で、災害による死亡率など7項目の目標が焦点となった。日本政府はさらに実効性のある指針にし