＜名大生事件＞自作の火炎瓶で住宅の窓壊す | 河北新報オンラインニュース

＜名大生事件＞自作の火炎瓶で住宅の窓壊す 名古屋市で知人女性を殺害した殺人容疑で逮捕された名古屋大の女子学生（１９）＝宮城県出身＝が２０１４年１２月、仙台市の住宅に放火したとされる事件で、昨年８月にも同じ住宅の窓を火炎瓶で壊したとして、愛知、宮城両県警は１１日、器物損壊と火炎瓶処罰法違反（製造）の疑いで、女子学生を名古屋地検に追送検した。 追送検容疑は昨年８月３０日午前２時５０分ごろ、青葉区のパート女性（６７）方の縁側に、ペットボトルに灯油を入れた自作の火炎瓶を置き、マッチで火を付け女性方の窓１枚を壊した疑い。火は女性らが自力で消し、けが人はなかった。 女子学生は昨年１２月１３日未明、同じ女性宅の郵便受けに引火しやすい薬品を流し込み、放火したとして殺人未遂容疑などで今月５日に再逮捕された。逮捕は３回目となった。 捜査本部の調べに、「葬式に参列すれば、焼死体を見られると思った」などと供