＜スキー場＞雪不足で開店休業状態に | 河北新報オンラインニュース

高速道路と交差する珍しいゲレンデがある川崎町のセントメリースキー場。雪がなく営業の見通しは立っていない 暖冬による雪不足で営業できないスキー場が相次いでいる。宮城県内１０カ所のうち、営業しているのは一部滑走可を含め蔵王町の２カ所のみ。年の瀬が迫っても積雪が全くないスキー場もあり、関係者は本格的な降雪を切望している。 山形自動車道笹谷インターチェンジの近くにある川崎町のセントメリースキー場。シーズン中の安全を祈願する神事が２２日にあったが、ゲレンデの積雪はゼロ。「祝セントメリーＯＰＥＮ」の１文字ずつを書いた板を持って次々滑る恒例の模範滑走は中止となった。 昨年はスキー場開きの日に８０センチの積雪があった。運営会社ゆらいずの鈴木章弘社長は「降雪を期待しながらスキー客を受け入れる準備をするだけですね」と、ため息交じりに話した。 主なスキー場の状況は表の通り。２２日現在、すみかわスノーパーク

[Yauchi]

12/23「川崎町のセントメリースキー場。シーズン中の安全を祈願する神事があったが、ゲレンデの積雪はゼロ」これはシュールな写真。