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角帯の結び方/貝の口
貝の口は、角帯の最も代表的な結び方で、袴を着けない着流し姿に締めるものですが、これさえ覚えれば実... 貝の口は、角帯の最も代表的な結び方で、袴を着けない着流し姿に締めるものですが、これさえ覚えれば実用上は必要十分です。なお、多数の書籍や雑誌などでは、一度前で結んでから結び目を背中に廻す方法が紹介されていますが、やはり初めから後ろで結んだ方が着崩れしなくていいと思います(というか、私は前では結べません^^;)。最初は思うように結べないかも知れませんが、馴れると簡単で、身体が覚えてしまいます。私は、締めなれた角帯であれば、1分もあれば締め終わりますが、長くても3分以内を目標に締める練習をして下さい。それ以上かかると着崩れたりすることもありますから。なお、必ず自分自身で結べるようにならないと、最良の締め心地は得られませんから、がんばって練習してみて下さい。 まず、角帯の上下に注意して、「手先」になる側の端を決め、帯幅を半分に折ります。この時、帯の端から20~30cmくらいをぴったりと半分に重ねる