神戸新聞｜丹波｜篠山“ちるみゅー” 運営会社が撤退、休園へ

篠山市小田中の体験型施設「篠山チルドレンズミュージアム」（愛称・ちるみゅー）を昨年から運営している有限会社「エヌツー」（神戸市垂水区）は２４日、当初の計画より１年以上早い今年１２月末で施設から撤退することを決め、酒井隆明市長に申し出た。維持費が膨らんだことなどによる経営難が理由で、市も容認。来年１月以降の運営主体は未定で、当面休園となる見通しとなった。（井原尚基） ちるみゅーは市が２００１年、合併特例債などを使い、旧多紀中学校の校舎を利用して市の直営で開館した。０８年には収支不足を改善するため市の出資法人「プロビスささやま」（現・ノオト）が指定管理者になった。しかし財政難が続いたため、同年度の「篠山再生計画」で休館も視野に入れ、新たな運営主体を公募。０９年１２月、エヌツーが無償で引き受けることが決まり、１０年４月から１３年３月まで運営することになっていた。 同日、市役所で開かれた会見で、エ

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篠山チルドレンズミュージアム

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#Sasayama 採算合わないのは分かり切っていた事ですが…