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〔週刊 本の発見〕『ケーキの切れない非行少年たち』
毎木曜掲載・第141回(2020/1/9) 「教育の敗北」がもたらした現実 『ケーキの切れない非行少年たち』(... 毎木曜掲載・第141回(2020/1/9) 「教育の敗北」がもたらした現実 『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口浩治、新潮新書)評者:渡辺照子 何よりも帯のイラストが衝撃的だ。三等分できていない円が描かれている。非行少年たち(実際には「少女」もいるが、本書では特に性差に対しては言及しないので、「少年」という呼称で統一しているそうだ。)の認知のゆがみが象徴的に示されている。彼らはホールケーキを等分に切ることができないのだ。そんな日常の不便さをとっかかりに、著者は非行少年の抱える問題点とその具体的な解決方法を示してゆく。 著者は2009年から医療少年院で6年間、その後女子少年院に1年間勤めた。上記のような「なんでこんな簡単なことすら出来ないのだろう」と考えさせられるような子たちにたくさん出会ったという。凶悪犯罪に走る少年たちにその理由を問うても、少年たちは自己洞察力や内省力がなく、自分の気持