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〔週刊 本の発見〕『教育は社会をどう変えたのか 個人化をもたらすリベラリズムの暴力』
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〔週刊 本の発見〕『教育は社会をどう変えたのか 個人化をもたらすリベラリズムの暴力』
毎木曜掲載・第227回(2021/10/28) 根底にある頑とした能力主義 『教育は社会をどう変えたのか 個人化... 毎木曜掲載・第227回(2021/10/28) 根底にある頑とした能力主義 『教育は社会をどう変えたのか 個人化をもたらすリベラリズムの暴力』(桜井智恵子著 明石書店)評者:志水博子 衆院選終盤、相も変わらず言葉が踊っている。“既得権益打破” “身を切る改革” “新しい資本主義” “日本再生への新たな挑戦”・・。いつも思うのだが、言葉のイメージに惑わされたくはない。どういった文脈でどのような構造の中に置かれた言葉であるのか、吟味が必要だ。例えば、“既得権益打破”とは、いかにも改革のイメージがあるが、いったい何を狙いとし、どのような「改革」を目指しているかが問題である。結局、変わるには変わったが、以前より悪くなったというのはありがちのことだ。 本書の著者である桜井智恵子さんの講演を何度か聞いたことがある。関西弁の柔らかな口調ながら核心を突いた発言にこちらの既成概念や言葉のイメージが見事に覆さ