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濫用されるコレステロール低下薬
最初に、高コレステロール血症はなぜ悪いと考えられるようになったかを話します。高コレステロール血症... 最初に、高コレステロール血症はなぜ悪いと考えられるようになったかを話します。高コレステロール血症、アキレス腱肥厚、心筋梗塞が多いという特徴がある遺伝性の「家族性高コレステロール血症」という病気があります。 2本ある染色体の片方に、その遺伝子を含む人が日本人では1/500人の割合でいます。この場合、血中のコレステロール値は子供の時から高くなり、230mg/dl~500mg/dl(平均330mg/dl)となります。早い場合は、男性では30歳頃から、女性では50歳ぐらいから心筋梗塞になるひとがでてきます。心筋梗塞の発症頻度は一般人の約10倍で、約60%が心筋梗塞で死亡しています。65歳以下の比較的若い人の心筋梗塞患者の約10%がこの病気だったとされています。 総コレステロール値が300mg/dl以上あり、50歳代の心筋梗塞の家族歴のあるひとは、この病気の可能性が高くなります。