毎日新聞社：「開かれた新聞」委員会委員に聞く（１）

「開かれた新聞」委員会は（１）当事者から人権侵害の苦情や意見が寄せられた際、社の対応に対する見解を示し、読者に公表する（２）報道に問題があると考えた場合、意見を表明する（３）よりよい報道を目指すための課題について提言する――という三つの役割を担っています。メンバーはノンフィクション作家の吉永みち子氏、作家の柳田邦男氏、フリージャーナリストの玉木明氏、上智大学教授の田島泰彦氏の４人です。 ◇信じられない記事垂れ流し――ノンフィクション作家・吉永みち子氏 「ＷａｉＷａｉ」は、日本人なら「ありえない」と思って読むたぐいの記事に信ぴょう性を加えてしまった。外国の人は日本の雑誌の色合いまで判断できないのだから、とんでもない誤解を生む危険もある。そういうコラムを外国人に丸投げしていた現実は恐ろしい。何を伝えるかではなく、アクセスが上がることを選択の基準に発信するなら新聞社ではない。 日本社会の一つの側

[shinyai]

何を伝えるかではなく、アクセスが上がることを選択の基準に発信するなら新聞社ではない。

[biaslook]

　毎日新聞WaiWai問題

[westerndog]

「明らかな違法行為には法的措置を取る」と加えたのも理解しがたい」「ネットの問題を指摘し正確な情報を伝えるべく努力してきた社の姿勢と「WaiWai」の実態の間の溝はあまりに深い」