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[2013/06/21]「電車たちの『幸福な余生』とは」
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[2013/06/21]「電車たちの『幸福な余生』とは」
近頃、「シニアライフ」とか「第2の人生の過ごし方」といった話題がよく出ます。 それは、どうも人間だ... 近頃、「シニアライフ」とか「第2の人生の過ごし方」といった話題がよく出ます。 それは、どうも人間だけでなく、電車の世界にも当てはまるようです。 電車たちの「幸福な余生」を取材しました。 このところ、何かと話題になる列車のラストラン。 鉄道ファンは列車に人格を見出してしまうようで、別れを惜しむ声は愛する人と引き裂かれるかのように悲痛だ。 「人身事故がゼロなんですね。死亡事故がゼロというのが、すごく素晴らしい記録じゃないかと思います(涙)」 大津市の会社員、谷本武弘さんも最近、愛する電車との別れを経験した。 「こういう角度で見るとなんか格好いいかなと僕は思っているんです」 京阪電鉄「旧3000系」。 1971年にデビュー、特急料金が要らない電車としては異例の豪華さを誇った。 またテレビが設置されていることから、「テレビカー」の愛称でも 親しまれた。 今から30年前の京阪電鉄のパンフレットには