インターネットでは狭いコミュニケーションを求めている。

「横レスすいません」 これはメーリングリストや掲示板で流れている話題に対して、話題の中心の人とは違う人が口を挟む時の言葉である。 僕はこの言葉が苦手だ。何故、共有のエリアに投げているのに「横レス」などとわざわざ言われなくてはいけないのかわからない。 publicな場に投げているのだから、誰が反応しても良いと思うのだが、多くの人はどうも違うらしい。 SNSの日記やコミュにおいてもそうだ。よくよく見ていると、最初に発言した「１さん」へのレスをするだけのスタイルである。つまり、「話題のオーナーである１さんと、レスをするそれ以外の人たち」、という1:nのコミュニケーションに終止している。 昨日、ある集まりの忘年会で、この話題が出てきた時に印象的だったフレーズがあって、 「＊＊さんの日記のレスって、みんなが同じことを書いてるよね。」 このコミュニケーションにおいて特徴的なのは、「1さん」が投げるコン

[calibaby]

モバツイ作者による2006年のブログ記事。「横レスすいません」から考えるネット上のコミュニケーションの文化について。個人的にはこれには国民性も関係していると思う。

[julajp]

Niftyとか確かに濃さそうな人が集っている感じだったので入りがたくROMっているなんてのあった。ホームページから変遷した当初のblogもそういの強かったかも。twitterとかは敷居低いというか、そもそもバラバラと言うか

[hatayasan]

ウェブ上のコミュニケーションが「空気読め」的になってしまうのはあまりにももったいないという話。2006年。

[ysk_lucky-star]

public であっても、その”狭義の世界”であると感じさせる（感じる）のは日本人独特なのかなぁ、と

[akaiho]

なのでボクはなるべくmixiでは人と違うコメするようにしてたり

[santaro_y]

ふむふむ

[lakehill]

ブログとの個人サイトより２ちゃんねるとかの方が話題は広がりやすいだろうなあ。個人サイトは公的な場所というよりサイトのオーナーの個人的な場所という感じ。2ちゃんねるはみんなのものという感じがする。