長崎新聞 全国・海外ニュース：あなたの写真切手にします 手紙復権目指すブータン

あなたの写真切手にします 手紙復権目指すブータン（12/22 17:26） ブータンの首都ティンプーで、好みの写真を切手にした女性＝１１月８日（共同） ヒマラヤの山岳国ブータンで、個人の写真などを切手にするサービスが人気を呼んでいる。スローライフがモットーの同国でも、今や電子メールが主流となっており、手紙の良さを再認識してもらおうと郵政当局が発案した。 首都ティンプーの郵便局によると、家族の記念写真やペット、会社のロゴなど原則的に何でも切手にできる。デジタルカメラで撮影した写真を郵便局に持ち込むほか、郵便局内で局員が撮影するサービスもある。 ４種類の写真をそれぞれ５、１０、１５ヌルタム（約１０、２０、３０円）の計１２枚の切手シートとして販売。はがきや封筒に張れば、実際の切手として利用できる。通常は注文から１５分程度で出来上がる。 ブータンでも、パソコンや携帯によるメールが一般化

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　杉浦康平氏がブータンの切手をデザインしたのが1983年。それからちょうど四半世紀。時は流れた。