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NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 人はどこまで自分の進むべき道を「選べる」のか?
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NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 人はどこまで自分の進むべき道を「選べる」のか?
中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテー... 中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 人はどこまで自分の進むべき道を「選べる」のか? ▼ 僕はたまにこんなことを考えることがあります。今日はボヤキのようなブログになることをどうかご容赦ください。 この問題、一般的には、自分の人生の進むべき道を考えるうえで、まず「前景化」してくるのは「自己」です。 すなわち、自らがしっかりと考え、きちんとプランを立てながら、自ら「選び取ること」が「よし」とされる。 これとは全く異なる視点としては、「いきあたりばったり、なるようにしかない」という観点もあります。つまり「なすがままにまかせる」。 しかし、人生の正午といわれる40にして、自分の人生を振り返ったとき、「自己」か「なすがまま」のどちらか、と聞かれると、どうも、どち