解説委員室ブログ:NHKブログ | スタジオパークからこんにちは「暮らしの中のニュース解説」 | スタジオパーク 「ＩＴで変わる？ 美術鑑賞」

<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年05月21日 (水)スタジオパーク 「ＩＴで変わる？ 美術鑑賞」 今、ＩＴ・情報技術を使った新しいスタイルの美術鑑賞が模索されています。どんな形で美術を楽しむことができるのでしょうか、扇谷勉解説委員に聞きます。 Ｑ１．「ＩＴと美術鑑賞」と言いますと、新鮮な組み合わせのようにみえますね。 ＩＴ・情報技術の力を借りて美術の魅力と知識を深める、そのための技術開発と調査研究が進められています。こちらの二つの例を見てみましょう。 まずこちら、フランスのルーヴル美術館と印刷メーカーの大日本印刷が共同研究している「ルーヴル・DNPミュージアムラボ」です。 現在、大日本印刷の展示場には、ルーヴル美術館所蔵のイスラム文明初期に作られた陶器が展示されています。予約すれば見られます。一番の注目は、目の前にある実際の展示物などにＣＧで作られた映像や文