バーミヤンの二の舞か？危機に瀕するアフガニスタンの仏教遺跡 - NHK 特集まるごと

東西の文明が交わるシルクロードの要衝として、歴史的な文化遺産が数多く見つかっているアフガニスタン。 ２００１年、タリバン政権によるバーミヤンでの大仏の破壊は、世界中に衝撃を与えました。 あれから１２年。 そのアフガニスタンで貴重な遺跡が今、新たな危機に直面しています。 地下に眠る資源採掘のため、仏教遺跡が破壊されようとしているのです。 地元考古学者 「遺跡の破壊は考古学だけでなく、国にとっても大きな損失だ。」 資源開発で経済発展を目指すのか、歴史的な遺跡を保護するのか。 揺れるアフガニスタンからの報告です。 髙尾 「かつて東西交易を支えた、シルクロードの通っていたアフガニスタン。 バーミヤンの仏像に代表される世界的な遺跡が、数多く存在します。」 鎌倉 「その貴重な遺跡の１つが今、破壊の危機に直面しています。 それがこちら。 中部ロガール州にある仏教遺跡メス・アイナクです。 メスは銅