NET EYE プロの視点

ケータイ小説はなぜここまで売れるのか。2007年の文芸書の売り上げベストテンのうち５作を占め、しかも上位３位をこの新勢力が独占するに至り、議論が活発になってきた。マーケティングという面から見た特徴は２点。ひとつは書き手と読み手の相互作用。もうひとつは「ヤンキー市場」の顕在化だ。 「逆メディアミックス」のＰＲ ケータイ小説とは携帯電話の画面で細切れに公開される長編小説を指す。執筆も携帯電話による作品が多い。昨年は「恋空」「赤い糸」「君空」という３つのケータイ小説が文芸書売り上げの１、２、３位を占めた。首位の「恋空」は06年にも３位にランクインしており息が長い。昨年秋には映画も公開され、大方の予想を裏切り大ヒットとなった。地方在住の女子中学生、高校生が主な読者だ。 ケータイ小説の元祖は2000年に携帯電話での公開が始まったＹｏｓｈｉ氏の「Ｄｅｅｐ Ｌｏｖｅ」。02年に書籍化され、売り上げ

[Yuletide_joy]

女子向けコンテンツによくある要素では? "これまで売れている作品には内容的に共通する要素が多い。先の本田氏の本によれば「売春、性的暴力、妊娠、薬物、不治の病、自殺、最後に真実の愛による救い」の７つ"

[harunotuki]

コラムニストのナンシー関氏はかつて、日本人の消費生活の心理は「ミーハー、オタク、ヤンキー」の３つに分類できると指摘したという。上昇志向で未知のものを求めるミーハーが高度成長期の消費を支えた。バブル崩壊

[schtark]

ヒッピー文化の再発見だと思った

[Imamu]

『ひとつは書き手と読み手の相互作用。もうひとつは「ヤンキー市場」の顕在化だ』「ミーハー、オタク、ヤンキー」

[hatayasan]

内容的に共通する要素は「売春、性的暴力、妊娠、薬物、不治の病、自殺、最後に真実の愛による救い」の７つ。「背伸びした大成功より、足るを知る。そんなライフスタイル」

[kanimaster]

「ヤンキー市場」。

[shigekixs]

コラムニストのナンシー関氏はかつて、日本人の消費生活の心理は「ミーハー、オタク、ヤンキー」の３つに分類できると指摘したという

[Baatarism]

「ヤンキー市場」という見方は面白い。

[yomayoma]

「ヤンキー市場」初めて聞いた。ヤンキーがピンと来ない/ミーハーからもヲタクからもヤンキーからもはみ出てる人たち