「はやぶさ」は確かに凄いんだけど… | おごちゃんの雑文

もうすぐ「はやぶさ」が戻って来る。めでたい。 どれだけ凄いんだって話はそこらじゅうにあるので、一々書かない。ただ、それにちょっとひっかかることがある。とか書くと叩かれそうなんだけど。 何がひっかかるかと言えば、「はやぶさ」ミッションの後半部分って、 ブラック企業で頑張ってる に似たものを感じるからだ。 「はやぶさ」の「偉業」にとやかく言うつもりはない。こーゆーのが嬉しくなるのは、「日本人」だからなのか、「技術者」だからなのか。それもどーでもいい。ミッションが成功することは良いことだ。 でも、ニコ動あたりの「マンセー動画」を見ていると、どうもひっかかる。そのあたりのを見ると、結局のところ 結果 しか見てないということ。膨大な「運」とか「偶然」とか「無茶に近い努力」と、「技術的な凄さ」とをごっちゃにして、とにかく「結果」だけで凄い凄いと言ってるよう見えて来るのだ。つまり、 今「マンセー」してる

[matu_ra]

ブラックの定義が違うと思うけど、言葉の定義なんてもんはそもそも曖昧なもんで、人それぞれ別であっても良いと思うわけで。でもやっぱりブラックってのは仕事環境的なもんより精神的なもんだと思うなぁ。

[naskin]

ブラック企業のプロジェクトはミッションコンプリートしてもこんな感動はないと思う。

[SiroKuro]

勝てば官軍

[petronius7]

つまり今、蛇蝎のごとく嫌われているブラック企業とは、夢、希望、感動に溢れた良質なコンテンツを量産する工場なのだ！（ただし生存者に限る。）

[y-mat2006]

20年以上昔、プロの衛星の技術者は、装置の状態遷移を暗記してると言われてた。

[zu2]

強く同意。

[terazzo]

ブラックかどうかは勤務時間や課題の困難さだけでは決まらないと。←たぶん言いたいことちがう

[Rocco]

個人的には「こんなこともあろうかと」とは抜けのないコーディングとテストに繋がる技術だと思うけどな。RT 「はやぶさ」は確かに凄いんだけど… | おごちゃんの雑文

[hokuto-hei]

バランスをとる意味で//コメント欄がまた。