大分ＦＣ債務超過解消策 知事、減資応じる【大分のニュース】- 大分合同新聞

大分ＦＣ債務超過解消策 知事、減資応じる [2013年03月13日 09:33] メールで記事を紹介する 印刷する サッカーＪ１・大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ（ＦＣ）が示した債務超過の解消策について広瀬勝貞知事は１２日、４千万円（８００株）を出資する県として１００％減資の提案に応じる考えを示した。「トリニータが将来持続可能なクラブとなるためにも協力すべきではと思っている」と述べた。 大分ＦＣは資本金５億３７００万円（資本準備金を含む）を減資して累積赤字を圧縮した上で、新たに増資して２０１５年１月末までに債務超過（約３億円と試算）を解消する方針。 県は株式総数の７．４％を保有する。１００％減資に応じれば税金を財源とする出資金を全て放棄することになり、県民の理解を得るためには十分な説明が求められそうだ。 １２日の県議会本会議で広瀬知事は、大分ＦＣの現状と再建策を「Ｊ１昇

[kizaki]

１２日の県議会本会議で広瀬知事は、大分ＦＣの現状と再建策を「Ｊ１昇格の追い風に加え、徹底した合理化で経営状況は上向いており、経済界や支援団体といった（他の）株主の減資への理解も進みつつある」と説明。