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「讃岐の名石」サヌカイト
五色台上の「四国のみち」などを歩いていると、表面に虫が食ったような穴のたくさんあいた岩石を見かけ... 五色台上の「四国のみち」などを歩いていると、表面に虫が食ったような穴のたくさんあいた岩石を見かけることがある。実は、この岩石こそが古くから「カンカン石」と呼ばれ、讃岐の人々に親しまれてきたサヌカイト(讃岐岩)なのである。このサヌカイトは安山岩の一種で、今から約1000万年前の瀬戸内海地域の火山活動によってできたものと考えられている。世界中でも、香川県の五色台周辺や大阪府と奈良県にまたがる二上山地域ほか数カ所でしか産出が知られていない、とても珍しい岩石である。サヌカイトは、赤土の中に埋もれていたり、沢ぞいに転がっていたりすることが多い。表面は風化によって白っぽくなり、下の写真A〜Dのようないろいろな状態になっているが、割ると内部はどれも真っ黒である。割れ口はナイフのように鋭く、紙や木の葉であれば簡単に切ることができる。サヌカイトにさわるときは、うっかり手を切らないように気をつけよう。
2014/08/28 リンク