さがＣＯＬＯＲ「活動の意味はあった」/佐賀新聞ニュース／The Saga Shimbun :佐賀のニュース

佐賀県の２０代の投票率を「全国一」にしようと取り組んだ学生グループ「さがＣＯＬＯＲ（カラー）」。年代別の投票率は発表されていないが、全世代の合計は５２・５１％で１８年ぶりの低い数字。だが、代表の佐賀大２年岡島貴弘さん（１９）は「若者が１人でも関心を持ってくれたのなら、活動の意味はあった」と前向きに受け止めている。 インターネットによる選挙運動の解禁で注目を集めた今回の参院選。共同通信社の出口調査によると、県内でネット情報を投票の参考にした有権者は全体の９・４％。最も高い２０代でも１７・６％だった。グループでは交流サイト「フェイスブック」内に専用ページを設けたが、「選挙情報をネットで得る習慣がまだ根付いていない」と実感した。 また、活動を通して、「選挙」という言葉を出すだけで、「面倒くさい」と拒絶する有権者もおり、ネットの訴えに気軽にアクセスできるようチラシ配布など、リアルな活動の大切さも見

[hiratayoshinobu]

アームストロング船長の言葉を引用するなら 『これは一人の若者にとっては小さな一歩だが、佐賀県民にとっては偉大な飛躍である。』