由利高原鉄道の乗客、過去最少に １３年度上半期｜さきがけonTheWeb

由利高原鉄道の乗客、過去最少に １３年度上半期 由利本荘市の第三セクター由利高原鉄道（春田啓郎社長）が運行する鳥海山ろく線（羽後本荘—矢島、２３キロ）の２０１３年度上半期（４〜９月）の乗客数は、前年同期比５・３％減（７８５０人）の１４万５１９人で、上半期の過去最少を更新した。同市の本荘由利広域行政センターで１８日開かれた取締役会で報告された。 春田社長は「人口減や少子化で定期券利用者が減った。上半期は伸び悩んだ団体客が１０月以降は回復しつつあり、下半期（〜来年３月）の運輸収入で前年同額を確保したい」と述べた。 定期券利用の乗客は前年同期比５・６％（６０９２人）減の１０万２１３０人。うち、通学は３・８％（３６６６人）減の９万２０５６人、通勤は１９・４％（２４２６人）減の１万７４人だった。

[katamachi]

通学定期客の減少は想定範囲内だけど、通勤定期客の激減が気になる「由利高原鉄道（略）の２０１３年度上半期（４〜９月）の乗客数は、前年同期比５・３％減」