信濃毎日新聞［信毎web］ 暑さ本番、川遊び楽しく 喬木村

県内を含む関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表された９日午前、県内は高気圧に覆われておおむね晴れた。長野地方気象台によると、県内の梅雨明けは平年より１２日早く、昨年より８日早い。梅雨の期間は５月２７日からの４３日間で平年と同じだった。 朝から青空が広がった下伊那郡喬木村氏乗の小川川では、子どもたちが照り付ける日差しをものともせずに川遊びを楽しんでいた。仲間３人と訪れ、魚を探して潜ったり、釣りをしたりした木下大生君（１１）は「川の水はちょっと冷たいけれど、日差しが強くて気持ちいい」とはしゃいでいた。 同気象台によると、５月２７日～７月８日の各地の降水量は、長野１６１・０ミリ、松本１９３・５ミリ、諏訪２４１・５ミリ、飯田３８１・５ミリ、軽井沢２４０・０ミリ。飯田で平年よりやや多いほかは、ほぼ平年並みという。 県内は向こう一週間、山沿いを中心に雨や雷雨となる所があるものの、おおむね夏

[ZeroFour]

さあ夏本番。急な大雨に落雷、河川での水害に注意しつつ、良い夏を。