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黒田清輝日記 :: 東文研アーカイブデータベース
本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。な... 本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。 1884(明治17) 年2月9日 二月九日(香港日記) 九日午後四時過ギ同行橋口氏ト墓見物ニ出掛ク 道ヲ知ラザルヲ以テ旅宿ヨリ駕籠ニ乗ジテ行ク 左方ニ進ム 然ルニ此方ハ右方ノ雑踏トカハリ仙境ニ入ルガ如キ所アリ 又文明国ニ遊ビシガ如キアリ 壮快ナル家屋アリ 運動場アリ 競馬場アリ 其間ニ軍人等相携ヘテ歩行ス 又本日ハ土曜日ナル故カ運動場ニ於テ衆人戯遊ス 楽隊ハ楽ヲ奏ス 実ニ心自愉快ナリ 山ヲ見レバ遠方カラ見シトハカワリ岩石起伏ノ有様画ケルガ如シ 山頂ハ植木無シ 麓ニ近ツクニ従ヒ樹生ス 麓ニ松樹多シ 併シ甚タ大ナル者ヲ見ス 却説橋口氏ト駕籠ニテ行ク 道路平坦也 而一本道也 路傍樹有リ 之ヲ見レバ枝多クシテ