エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
吉行淳之介「原色の街」を歩く
遊郭シリーズは第一弾が「須崎遊郭」、第二弾が先週取り上げた五木寛之の「千住遊郭」と順にきましたが... 遊郭シリーズは第一弾が「須崎遊郭」、第二弾が先週取り上げた五木寛之の「千住遊郭」と順にきましたが、今週は第三弾として「吉行淳之介 」の「原色の街」から「鳩の街」を歩いてみたいと思います。遊郭シリーズは永井荷風の「墨東奇譚」の「玉の井」で最後にする予定です。「原色の街」は昭和26年、吉行淳之介が26歳の時に書かれ、第二十六回の芥川賞候補になっています。芥川賞を受賞したのは、同じく「鳩の街」を取り上げた昭和29年の「驟雨」でした。 <鳩の街> 鳩の街の遊郭(赤線)の誕生については、昭和20年3月の東京空襲で玉の井等の娼婦街が焼けてしまったため、その近くで焼け残っていた寺島一丁目(現東向島)に移転してきたのが始まりのようです。永井荷風の「断腸亭日乗」を読むと、その当時のことがよく分かります。「昭和二十三年一月十日。晴。暖。来訪者を避けむとて午下市川駅前より発する上野行のバスに乗り浅草雷門に至る。
2006/07/15 リンク