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東京新聞:リアルないびつさ求め 昭和の日本人を描く 橋本治さん(作家):土曜訪問(TOKYO Web)
先月末に出た作家橋本治さん(62)の最新作『リア家の人々』(新潮社)は、題名にとったシェークスピ... 先月末に出た作家橋本治さん(62)の最新作『リア家の人々』(新潮社)は、題名にとったシェークスピアの『リア王』のように、父親と三人の娘たちをめぐる物語である。 王の代わりを果たすのは一九〇八(明治四十一)年生まれの文部官僚。軍国教育に関わったとして公職追放になり、復職を果たすものの妻は癌(がん)で亡くなる。上の娘二人は父への愛憎を抱えながら結婚。末娘は父の世話をしながら大学に。全共闘運動が盛り上がる六八年の十月、還暦を迎えた父は政府の「明治百年記念式典」に出席。ほどなく末娘の就職が決まる−。 時代のうねりや、変わっていく家族のかたちに抗(あらが)うすべを持てないまま、いつしか自分の意見を言うことができなくなり、寂しさを抱える一人の男。その人生の軌跡は、読む側に多くのことを考えさせる。 「私のなかでは、この六八年ごろに、ひとつの時代が終わったという意識があるんです。家族のかたちとしてあったも
2010/08/19 リンク