エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
東京新聞:中沢啓治さん死去 「ゲンは怒ってるぞ」:社会(TOKYO Web)
肺がんのため、七十三歳で亡くなった被爆者で漫画家の中沢啓治さんは、代表作「はだしのゲン」の作中で... 肺がんのため、七十三歳で亡くなった被爆者で漫画家の中沢啓治さんは、代表作「はだしのゲン」の作中で、母親が子どもたちに語り掛ける場面を描いている。 分かりやすい描写と強烈なメッセージで原爆や戦争を告発し、核兵器廃絶と反戦への強い思いを最期まで燃やし続けた中沢さんだったが、妻ミサヨさん(70)との恋愛話や、漫画家を目指した頃のことは、にこにこと笑顔で話した。おおらかで、常に前向きな姿は、「麦のように」強く生きるゲンがそのまま大きくなったよう。 しかし、父や姉、弟を奪った原爆や戦争の話になると、目つきが鋭くなる。「戦争、原爆がなければ、家族が散り散りになることも、僕らの住んでいた広島がめちゃくちゃになることもなかった」。戦争責任と原爆の問題を世に問うため、「こん畜生、こん畜生」とペンに怒りをぶつけた、と語気を強めた。
2012/12/26 リンク