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哲学の〈声〉――デリダのオースティン批判論駁 | スタンリー・カヴェル著 中川雄一訳 | 評者◆田辺秋守|図書新聞
「映画の哲学者」スタンリー・カヴェルとは誰か――スタンリー・カヴェル著『哲学の〈声〉』(中川雄一訳... 「映画の哲学者」スタンリー・カヴェルとは誰か――スタンリー・カヴェル著『哲学の〈声〉』(中川雄一訳、春秋社)を読む スタンリー・カヴェルとは誰か。カヴェルの名は、その名を知る者にとってかなり異色な日常言語学派の哲学者という像と、英語圏での「映画の哲学」の最高峰という像とで分裂していることだろう。だが、これら二つの像のほんのわずかすらも紹介されていない以上(邦訳されているのは『センス・オブ・ウォールデン』(法政大学出版局)だけである)、一般の読者にとってほとんど未知の著作家であろう。そこに、先ごろカヴェルの『哲学の〈声〉』(中川雄一訳、春秋社)が出版された。本書は、その二つの像をうまくつないでくれるが故に、カヴェルを知るのに格好の入門書となっている。 全体は三章からなり、第一章はカヴェル自身の音楽体験と哲学との関係を回顧する自伝的な試みである。第二章は例のデリダ=サール論争を取り上げながらも
2010/11/22 リンク