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ラカンはこう読め! : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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ラカンはこう読め! : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ビデオやDVDは便利だ。そこに録画しておけば、大好きな映画なんかも、全然見なくていい。「いつか見... ビデオやDVDは便利だ。そこに録画しておけば、大好きな映画なんかも、全然見なくていい。「いつか見よう」の「いつか」なんて、絶対にやってこない。かわりに録画機器が、私のために、映画を見てくれる。万歳! 私はひまだ! この場合、ラカン(20世紀の精神分析家)式にいえば、録画機器は〈大文字の他者〉だ。個人を超えた象徴的次元の他者。自分の経験の受動的な側面を〈大文字の他者〉に譲り渡し、自分自身はあくまで能動的に働き続ける。 稀代(きたい)のラカン読みであるジジェクだからこその、たのしい謎解きに満ちている本。 ただ、ジジェクを安易にまねるとやけどをする。大学生の書くレポートを読むと、精神分析の概念を無邪気に社会や国際関係に応用しているものが多い。危ないことだ。ジジェクくらい精密に読んでから、「応用」をしなくてはならない。今度は彼に「ラカンをこう読むな!」という本を書いてもらおう。鈴木晶訳。(紀伊国屋