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『6枚の壁新聞 石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録』 石巻日日新聞社編 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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『6枚の壁新聞 石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録』 石巻日日新聞社編 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
石巻日日新聞――東日本大震災で多くの犠牲者を出した石巻市に本拠を置く地域紙だ。 部数1万4000(震... 石巻日日新聞――東日本大震災で多くの犠牲者を出した石巻市に本拠を置く地域紙だ。 部数1万4000(震災以前の数字)の同紙を世界に知らしめたのが、震災の被害などを伝えた手書きの壁新聞である。 書評子にとって壁新聞と言えば、記者になり立ての1976年の夏を思い出す。ロッキード事件で田中角栄前首相が逮捕されたため、「張り出し号外」という形で手書きの新聞を作り、配属されていた支局の外壁に張り付けた。35年前、新聞社はこんな形で速報を流していたのだ。 それから月日は流れ、IT全盛の世の中になった。「壁新聞」などはもはや死語かと思っていたが、どっこい、震災でよみがえった。 石巻日日新聞は、震災による停電で輪転機が使えなくなった。このため、油性ペンと新聞用紙を使って壁新聞を作製、震災の翌日から6日間にわたって市内の避難所などに掲示した。 この壁新聞発行のいきさつが読売新聞などで報じられ、世界に転電された