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『上を向いて歩こう』 佐藤剛著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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『上を向いて歩こう』 佐藤剛著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
書評子がかつて駐在していた英国で、特にうらやましかったのは、国民的な愛唱歌があることだ。 エルガー... 書評子がかつて駐在していた英国で、特にうらやましかったのは、国民的な愛唱歌があることだ。 エルガー作曲の「威風堂々」もその一つ。「プロムス」という伝統ある毎夏のコンサートの最終日、ホールを埋めた観客が手をつないで大合唱し、感動的に盛りあがる。 日本にもそういう歌があればと願っているが、「上を向いて歩こう」がそれに当たるという人は多いのではないか。「威風堂々」の高揚感はないものの、郷愁をかき立て、涙腺を刺激する日本人好みの曲だ。大震災による心の傷を癒やし、被災者を励ます歌としてもふさわしかろう。 作詞・永六輔、作曲・中村八大、歌・坂本九の「六、八、九トリオ」によるこの歌が発表されたのが1961年。以来、50年にわたって日本ばかりか世界中で愛されてきた。 何しろ63年6月の米国のヒットチャートで1位を獲得した。以来、アジア発の楽曲で全米1位に輝いた曲はないという。すごいことだ。この日本最大のヒ