大垣で貨物列車脱線 西濃鉄道市橋線 : 中部発 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

◆脱輪後、１キロ走行か ６日午前８時１０分頃、岐阜県大垣市赤坂町の西濃鉄道市橋線で、ＪＲ美濃赤坂駅に向かっていた貨物列車（２５両編成）が脱線し、同駅構内で停止した。県警大垣署などによると、列車には男性運転士（４５）と補助員２人の計３人が乗っていたが、けがなどはなかった。 脱線したのは、列車中央付近の３両。西濃鉄道は貨物輸送専門の鉄道会社で、同署などによると、脱線した列車は、大垣市の石灰メーカーが切り出した石灰石を愛知県東海市の新日鉄住金まで運ぶ途中だった。 国の運輸安全委員会は同日、調査官２人を派遣し、列車や線路の状況を詳しく調べた。調査官によると、列車が停止した場所から約１キロ手前の地点で脱輪していたことが判明。線路の枕木には車輪によってできた傷が残っており、列車は、脱輪後も約１キロにわたって走行を続けたとみられる。 駅近くで喫茶店を経営する女性（６８）は「ゴトンという音がして見てみると

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西濃鉄道市橋線で脱線。車輪がレールから外れて1キロ走行か