大鰐線廃止を検討 １７年３月末めど : 青森 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

◇弘南鉄道社長が見解 弘南鉄道（本社・平川市）の船越弘造社長は２７日、株主総会の冒頭あいさつで、利用者減少が続いている大鰐線（中央弘前―大鰐間１３・９キロ）を２０１７年３月末で廃止するという見解を示した。 同社は「社の決定ではなく、今後の対応を検討していく」としているが、同線は収入改善が難しく、廃線への覚悟を対外的に示したとみられる。 同社によると、船越社長はあいさつで、大鰐線が利用者減で慢性的な赤字が続いているとして、「来年度から３年をめどに廃止する方向で考えたい」と発言。弘前市など株主の自治体は委任状を提出して出席しておらず、社長発言への質問は出なかった。 大鰐線の利用者数は１９７４年度の約３８９万８０００人がピークで、２０１２年度は６分の１以下の５７万６０００人に落ち込み、約１０５０万円の赤字。もう一つの路線・弘南線は約２４０万円の黒字を確保しているが、今後、減収していく見込みだ。こ

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うーむ

[W53SA]

地元負担無しに地方交通の経営は立ちゆかない時代になったね