名鉄広見線存廃問題で会談 : 岐阜 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

名鉄広見線新可児―御嵩駅間の存廃問題で、沿線の可児市、御嵩、八百津両町の首長と名鉄の安藤和史副社長（鉄道事業本部長）が１６日、御嵩町役場で会談し、可児市と御嵩町が来年度から３年間、年間赤字見込み額の約２億円のうち１億円を助成することで合意した。 １億円の負担割合は、利用者割合などから可児市３０００万円、御嵩町７０００万円。すでに可児市議会と御嵩町議会のほか、沿線３市町の議員、学校、自治会関係者らでつくる広見線対策協議会で了承されている。 この日は名鉄支援策のほか、２０１２年度までの３年間で年間輸送人員（昨年 度１０７万人）を１１１万１０００人に増やす目標値を決め、名鉄側と利用促進策を検討することを決めた。 記者会見した御嵩町の渡辺公夫町長は「目標値は一日当たり１００人の利用者を増やすことだが、困難なわけではない。工業団地の通勤者をマイカーから電車に切り替えてもらうため、今秋から御嵩駅から工

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「２０１２年度までの３年間で年間輸送人員（昨年度１０７万人）を１１１万１０００人に増やす目標値を決め、名鉄側と利用促進策を検討」