被災地結ぶ野球の絆・・・つくば・北条と女川 : 茨城 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

竜巻で甚大な被害を受けたつくば市北条地区の少年野球チーム「筑波ジャガーズ」と、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町の同チーム「女川ビクトリーレッズ」が１６日、つくば市で交流試合を行った。同市のボランティア団体が企画し、この試合をきっかけに両チームは今後も交流を深めていく予定だ。 昨年３月の東日本大震災の津波で、女川ビクトリーレッズの選手たちは自宅とともに野球道具も流された。これを知った筑波ジャガーズが同５月、つくば市のキリスト教会が設立したボランティア団体「つくばグレースボランティアネットワーク」を通じ、野球帽１５個やヘルメット８個、バット２本などを贈った。 今年５月、竜巻が北条地区を襲い、選手の数人が被災した。今度は女川ビクトリーレッズが野球道具のお礼を伝え、元気になってもらおうと考え、同ネットワークの橋渡しで交流試合が実現した。 女川町から選手１５人がバスで約６時間かけてつくば

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